【2025年最新】 ぐでたま　〜鶴の玉子の恩返し〜

こちらは鶴の玉子から発生した 「ぐでたま」のお写真の出品です。 どうりで 「見んなよ」と産声を上げるはずです。 成人すると部屋にこもり 少ない自羽をむしり スカスカのダウンコートを織るとか。 コート作成中に部屋を覗こうもんなら 「恩返し　だりぃ」 とやさぐれちゃうとか。 とかくやる気のあまりないこちらの 「ぐでたま」のお写真 大きさはL 判 欲しい方がおられましたら 厳重に封筒に入れ 郵便で送らさせて頂きます。 ダウンコートを買いにデパートへ。 「スッキリ見えるこじゃれたモノを」 と伝えると店員さんが 黄色で丈短め、薄手のダウンジャケットを お薦めしてくれた。 「ダウンが少な目なのでスッキリ見えます」 「少ないと暖かくないのでは？」 「暖かくはないですね」 ？ナンノタメノダウンナンダ？ 「ダウンを着てる風に 見せることができるってこと？」 「wwそうですね」 「私だってダウンを着る権利はあるんだぞ と世に知らしめる為のコートですかね？」 「wwお客様　面白いw」 せっかくのお薦めだ。 試しに羽織ってみるか。 早速試着をしてみると 鏡の中の私は 完全なる 「ぐでたま」 であった。 デパートに行くには ラフな格好をしていたので 普段の服の好みもある程度は 店員さんも掴んでいたとは思う。 がしかしこの黄色のダウンは 圧倒的に「ぐでたま」だった。 うずくまって 「だりぃ」と言ってみろ。 試着室は玉子の殻、 白いカーテンは白身に見えてくる。 お客さんを褒めなれている店員さんすらも こじゃれ感でとお薦めしてくれたろうに これじゃない感満載の私を見て 苦笑いしている。 恥ずかしさのあまり、 丈の問題ではないのは重々わかっていたが、 「すみませんが丈がちょっと」と 見栄を張り、着ぐるみを返却した。 帰って旦那に話すと 「クリスマスに買ってやる」と 嬉々としていたが、 いかなるバーゲンも潜り抜け、 春先に再訪してもまだあそこにいるだろう。 さすがにイースターまで売れ残っていたら 私も腹をくくろうか。 世界中の人々が 「玉子の祝い」でおめでたい中 私は一身に 「玉子の呪い」を受け、 「ぐでたま」になってやる。 満身創痍の恩返し しかと受け止めてやる。

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