【2025 カレンダーの人気アイテム】 白川静　著作集　全12巻　平凡社

白川静　著作集の全集12巻。自宅の書庫にしまっていました。状態は良好です。定価は98450円です。第１巻　漢字 I第２巻　漢字 II第３巻　漢字 III第４巻　甲骨文と殷史第５巻　金文と経典第６巻　神話と思想第７巻　文化と民俗第８巻　中国古代の文学第９巻　詩経 I第10巻　詩経 II箏11巻　万葉集第12巻　雑纂１巻漢字の簡明な概説書、漢字、漢字百話、そして著者の文字学の出発を示す記念碑的な論文と最新の書き下ろし論考。呉大澂の文字学を収録２巻漢字の世界、漢字の思考を収録。甲骨・金文資料を駆使し、主題を明確にしつつ、漢字のことば典であり、ことがら典でもあるように体系立てられた著者ならではの独壇場３巻文字逍遥、文字遊心を収録。日常性豊かな文字学を歴史的・精神史的に扱い、民俗にまで踏み込んで筆を遊ばせた、著者の喜寿と八秩を記念して纏められた随筆二著。４巻古代殷王朝の謎の世界を一般に親しみやすくさせてくれた甲骨文の世界の他、殷の社会・構成を問題にしたポレミークな諸論考を収録。５巻甲骨文の世界の姉妹篇として執筆された 金文の世界の他、尚書札記、尚書洛誥解、尚書大誥篇についてを収録。６巻『字統』『字訓』『字通』を著した著者の50年にわたる研究の全貌。読書界に衝撃を与えた孔子伝をはじめ中国の神話と思想を論じた雄篇を収録。7巻中国古代の文化・民俗を収録。日本の古代を東アジアの古代文化圏のなかで考え、その原点たる中国の古代について文化・民俗の襞にまで触れんとする野心作。第8巻古代から明清までの大学の講義案を六朝の陶淵明までにしぼり、一般読者向けに書き下ろした中国古代の文学と論文「屈原の立場、楚辞叢説」を収録。第9巻万葉集との比較研究をも視野に入れながら、民俗的な解釈を試みた著者の学位論文と、一般読者に向けて、親しみやすい歌謡として詩経を提供した新書版。10巻著者の詩経研究の基礎をなす研究成果である、詩経研究通論篇を収録。11巻本格的に万葉学に踏み込んだ初期万葉論、後期万葉論の他、古代歌謡の世界、万葉集と中国思想、中国文学と万葉集を収録。12巻中国学の基礎知識である文字学や文献学の問題点を扱った講義案、中国学研究法、他、中国語による寄稿論文、恩師橋本循先生への哀惜こもる追悼文等を収録。

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